takashi_FX channel Written by Takashi Aoyama

FX ポンド円 11/29からの相場予想

来週の相場予想

こんにちは。takashiです。
それでは、今週末の学びの時間です。

現在の環境認識と、来週の仮説を立てて自分の中に知識と経験値を蓄積させていきましょう。
そして、また来週末には自分のたてた仮説の検証をする。

一歩ずつ前進するのみ。

それでは、来週の相場予想〜いってらっしゃい!

【JXY 円指数 週足】

現在は直近の大きな上昇に対して引いたフィボナッチリトレースメントの61.8%付近で下げ渋っていますね。
日足単位では一旦下抜けたのですが、週末に向けて大きく戻してきました。

この週足を見ているとまだ上昇しそうにも見えますが、
トレンドは下向き。
どこかで再び円安方向へ向かいます。

ただ、今は一旦の円高局面が来ていますので、これがどこまで続くのかがポイントです。

ここ数週間のロウソク足を見ますとレンジのようにも見えます。
そしてその上限を上抜けずに引けていますので、来週からは再びこのレンジでの上下になるのかな…とも考えられます。
そうしますと、今はレンジ上限にありますので週明けしばらくは円安へ向かいそうですね。

ポンドの強さにもよりますが、一旦円安へ向かうとポンド円は上昇しやすくなります。
レンジでの動きだと想定すると、ポンド円は上げたり下げたりと上値の重い展開になりそうです。

【BXY ポンド指数 週足】

ボンド指数はポンドの相対的な強さを表す指標です。
今は、直近の大きな上昇からの調整の下落と見ています。
また、どこかのポイントで再び上昇へ向かうと考えていますが…
なかなかそのポイントが見当たらない印象です。

現在は、過去のレジスタンスラインで下げ渋っています。
ここを下抜けるともう一段下のフィボナッチリトレースメント38.2%(オレンジライン)まで下落すると考えます。
ただ、今のゾーン地帯(青いBOX)は強いサポートになると見ていますので、
来週あたり反発上昇するんじゃないかとも思えます。

円指数は一旦の円高か、レンジになりそう、
ポンドは反発する…と考えるとポンド円は上げ渋りながら上昇するんじゃないかとイメージできます。

ただ、ポンド指数がここを下抜けるとポンド円はもうしばらく下落しそうです。

【ポンド円 週足】

現在はエリオット波動の5波進行中、その中での調整の下落と見ていますが
あまりにも押しが深いのでもしかしたら既に修正波に入っているのかもしれません。
週足では3本の陰線が出ました、もし来週も陰線になるようですと160円到達は難しいのかなと感じます。

今は、GMMAとも接触してきています。
ここは過去の反発ポイントとも近いですし、ストキャスティクスも過去の反発上昇付近まで下落してきました。
反発の条件は整った感もありますので、ここから上昇か、と感じています。

ただ、下位足ではもう少し下げそうですので、一旦下押し後の上昇と見ています。

【日足】

日足の並行チャネル下限を下抜けしていきましたね。
ただ、これを下抜けととるかどうかですが、個人的には月曜日にチャネル内に戻して来れば再び160円を目指すと考えています。

ただ、月曜日が陰線で終えた場合149円、148.5円までの下落を視野に入れた方が良さそうですね。

ストキャスティクス、MACDは弱めです。
上昇しても上げ渋りそうな雰囲気ですね。

まずは、大きな下落に対する自律反発に期待ですね。
そこからどう動くか…

週足も反発ポイントに来ていますし、
一旦日足の並行チャネルに戻されそうな雰囲気ではありますが、
4時間足以下は下落トレンド中ですので、上昇しても上げ渋る展開が続くと考えられます。
もし、月曜日に急激に上昇してきた場合はまた雰囲気が変わりますが、
そうでなければ日足の並行チャネルの下限に沿った状態でジリ上げという印象です。

ただ、今回の下落はファンダメンタルズが要因でしたので、長くは続かないと思います。
それでも、チャートの形を大きく変えたのでテクニカルにも大きく影響します。

まずは月曜日がどこまで反発するかに注目ですね。

【4時間足】

オレンジの並行チャネルが意識され、その中で動いてきました。
今はセンターライン(点線)より下にありますので、一旦下限を目指すと考えています。
そして、その下限は4時間足の目線切り替えポイントですので、
おそらく強めの買い支えがされると思います。

そう考えると月曜日は一旦の下落後からの反発上昇。
その上昇がどのくらい強いかによって、今後の上昇の仕方が変わってきそうですね。

上昇が弱いようですと、基本的には戻り売り。
強い上昇だと下位足から押し目買いです。

日足、4時間足の目線は上ですので、基本的には押し目買いです。
ただ、大きく下げてきていますので、押し目を拾うポイントが分かりにくいので、
強めの反発をしてきた場合は下位足のGMMAが上向くのを待ってからの押し目買いが◎。

上げ渋るようですと、下位足でのGMMAに接触したところでの戻り売りが◎。

まずは週明けの動きに注目ですね。