takashi_FX channel Written by Takashi Aoyama

FX初心者が押し目・戻り目を見極める方法|GMMAで流れの「再スタート」を捉える

プチテクニック集

FX初心者が押し目・戻り目を見極める方法|GMMAで流れの「再スタート」を捉える

このシリーズでは、FX初心者が「チャートを読む力」を1段ずつ積み上げていくことを目的に解説しています。
今回は第12回、テーマは押し目・戻り目の見極め方です。

押し目買い・戻り売りは、トレンドフォローの核となる考え方です。
ただし、初心者にとって「どこが押し目なのか?」「どこが戻り目なのか?」は最も難しいポイントでもあります。

今回はGMMAをベースに、誰でも再現しやすい押し目・戻り目の見つけ方をわかりやすく解説していきます。


押し目・戻り目とは?(初心者向けにやさしく)

押し目・戻り目とは、簡単にいうと“トレンドの途中でできる一時的な逆方向の動き”のことです。

  • 上昇トレンド → 押し目買い(一時的に下がったところを買う)
  • 下降トレンド → 戻り売り(一時的に上がったところを売る)

この「一時的な逆行」が分かると、安値で買いたい/高値で売りたいという無理な逆張りをしなくなり、結果的に勝率が安定します。

しかし問題は、“どこが押し目?どこからがもう崩れている?”という判断が難しいこと。
ここでGMMAが非常に役に立ちます。


GMMAで押し目・戻り目を見極める基本ルール

GMMAは短期線6本と長期線6本の束で構成されており、「トレンドの勢い」「流れの変化」「押しの深さ」を視覚的に捉えやすいのが特徴です。

【上昇トレンドの押し目の特徴】

  • 短期GMMA(赤系)が長期GMMA(青系)の上で開いている
  • 価格が短期GMMAまで落ちてきて止まる
  • 短期GMMAが再び上方向へ開き始める

【下降トレンドの戻り目の特徴】

  • 短期GMMAが長期GMMAの下で開いている
  • 価格が短期GMMAまで上がってきて抑えられる
  • 短期GMMAが再び下方向へ開き始める

この「短期GMMAに触って、再び束が開き始める瞬間」が押し目・戻り目のサインです。
初心者でも視覚的に判断できるため、再現性が非常に高いポイントになります。


押し目・戻り目をさらに正確にする3つの追加チェック

GMMAだけでもOKですが、以下の3つを組み合わせると精度が一気に上がります。

① 水平ライン(サポート/レジスタンス)

押し目・戻り目は「重要ライン」で止まりやすいです。

  • 前回の押し安値(上昇)
  • 前回の戻り高値(下降)
  • 日足レベルの節目価格

GMMA × 水平ラインの組み合わせは、最も強力な根拠になります。

② ローソク足の反発サイン

並びで反転の気配が出ているかをチェックします。

  • ピンバー(長いヒゲ)
  • 包み足
  • 3本以上の連続陽線/陰線

1本の形だけで判断せず、「並び」を見るのがポイント。

③ 時間足の連携(上位 → 下位)

押し目・戻り目は時間軸の連携でさらに信頼度が上がります。

  • 4H:トレンド方向の確認
  • 1H:押し目・戻り目のゾーンを特定
  • 15分:エントリータイミングを見る

これができると、「なんとなく」ではなく根拠の揃ったトレードができます。


初心者がやりがちな押し目・戻り目の失敗例

押し目・戻り目の判断で負けやすいパターンを知っておくと、無駄な損失を減らせます。

  • 短期GMMAを大きく割っているのに押し目だと勘違いする
    → それは押し目ではなく「トレンドの崩れ」。
  • 上位足がレンジなのに押し目買いを狙う
    → 流れがない場所で押し目・戻り目は機能しにくい。
  • ローソク足1本だけで判断する
    → ヒゲだけで入ると、簡単に逆行される。

“押し目と思ったらそのまま下落し続けた”
これは誰もが経験するミスですが、原因のほとんどは「トレンド崩れを押し目と勘違いしている」ことです。


実践トレーニング|GMMAで押し目・戻り目を判断する練習

過去チャートを使って次の手順で練習してみてください。紙やノートに書き出すのがおすすめです。

  1. 4時間足でトレンドを確認(上昇?下降?横ばい?)
  2. 1時間足で「短期GMMAに触れて反発」している部分を探す
  3. そのとき水平ラインに当たっているか確認
  4. 15分足で陽線/陰線の並びを見てエントリーの形を確認
  5. 成功例10個、失敗例10個をスクショして比較

この練習を1週間続けるだけで、「押し目・戻り目の形」を自然に見抜けるようになります。


まとめ|押し目・戻り目は“形で覚える”と強くなる

  • 押し目・戻り目=トレンドの途中でできる一時的な逆行
  • GMMAの「触れる→再び開く」が強力なシグナル
  • 水平ライン、ローソク足、時間足を組み合わせると精度UP
  • トレンド崩れを押し目と勘違いするのが初心者の代表的ミス

押し目・戻り目は「知識」ではなく、繰り返し見て覚える“形の記憶”です。
GMMAを使って毎日チャートを見ていると、どこで反発しやすいのか、どこが危険なのかが自然と見えてきます。




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