FX初心者が身につけるべき「トレードの優先順位」|チャンスを選ぶ力が成績を分ける
FX初心者が身につけるべき「トレードの優先順位」|チャンスを選ぶ力が成績を分ける
前回(第18回)は、
FXで結果を安定させるために欠かせない
「待てる人になる考え方」を解説しました。
しかし、待てるようになった初心者が次に悩むのが、
「チャンスが複数あるとき、どれを選べばいいのか分からない」
という問題です。
そこで今回は、
トレードの優先順位の作り方について整理します。
■ すべてのチャンスを取ろうとすると負ける
初心者がやりがちなのは、
「条件に合っているように見えるものを全部狙う」こと。
しかしFXでは、
- 優先度が高いチャンス
- 優先度が低いチャンス
- そもそも見送るべき場面
が常に混在しています。
これを区別できないままエントリーすると、
結果的に無駄な負けが増えてしまいます。
■ 優先順位を決める3つの軸
トレードの優先順位は、
次の3つの軸で判断できます。
- 相場環境(トレンドか、レンジか)
- 勢い(トレンドは強いか、弱いか)
- 価格帯(節目・意識される場所か)
この3つが同時に揃っている場面ほど、
優先度は高くなります。
逆に、
どれか1つでも欠けていれば、
優先順位は自然と下がります。
■ 優先度が高いトレードの典型例
優先度が高いのは、次のような場面です。
- 明確なトレンドが出ている
- 勢いがあり、流れが継続している
- 節目や意識される価格帯で反応している
こうした場面では、
「待った結果、自然に条件が揃う」ため、
判断に迷いが出にくくなります。
■ 優先度が低いトレードの特徴
一方で、次のような場面は優先度が低くなります。
- トレンドがはっきりしない
- 勢いが弱く、方向がコロコロ変わる
- 節目から離れた中途半端な位置
初心者は、
こうした場面ほど「なんとなく入りたくなる」ものですが、
見送る判断が正解です。
■ 「できそう」より「やる価値があるか」で判断する
トレードでは、
「できそうかどうか」よりも、
「やる価値があるかどうか」
で判断することが重要です。
優先順位が低い場面は、
仮に勝てても再現性が低く、
長期的な成績にはつながりません。
だからこそ、
優先順位が高い場面だけを狙う
という考え方が必要になります。
■ 優先順位を明確にする簡単な習慣
次のような習慣を取り入れてみてください。
- エントリー前に「これは何番目のチャンスか?」と自問する
- 迷ったら一段階優先度を下げる
- 見送った場面も後から振り返る
これを続けることで、
自然と「狙う場面」が絞られていきます。
■ まとめ|FXは「選ぶ力」で差がつく
- すべてのチャンスを狙う必要はない
- 相場環境・勢い・価格帯で優先順位を決める
- 優先度が低い場面は見送る
- 狙う場面を減らすほど成績は安定する
FXで結果を出している人ほど、
「やらないトレード」が多いという共通点があります。
それは迷いがないからではなく、
優先順位が明確だからです。
次回(第20回)は、
この基礎シリーズの総まとめとして、
「FX初心者が自分で考えてトレードできるようになるための全体像」
を整理します。
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