【FX 6月18日(水)戦略】ポンド円・ドル円・ゴールドのチャート分析とエントリー解説
【FX 6月18日(水)戦略】ポンド円・ドル円・ゴールドのチャート分析とエントリー解説
おはようございます。
本日もポンド円・ドル円・ゴールドの相場分析をお届けします。
明日早朝にはFOMC(米連邦公開市場委員会)の発表が予定されています。
政策金利や声明文の内容次第では急激な値動きが発生する可能性もあるため、ポジションの持ち越しには十分注意してください。
本日の注目ポイント
- FOMC前の調整・ポジション整理に伴う急変動
- ポンド円は196円付近のレジスタンスに迫る展開
- ドル円は146円台目前での反発か失速か
- ゴールドは揉み合いからの上下どちらかへのブレイクに警戒
📊 ポンド円(GBP/JPY)1時間足分析
現在価格:195.3円付近
ポンド円は昨日の急落後、194円台後半での押し目から反発し、再び196円手前まで上昇を試す展開になるかに注目。
下位足(1時間足)ではGMMAを下抜けしており、現状は下落トレンドと判断します。
もし上昇しても196.1円~196.8円のレジスタンス帯は強く、ここで再び反落するようなら、
195.0円~194.7円付近までの下落の可能性が高くなります。
ストキャスはやや売られすぎから反転の兆し、MACDは上昇方向に動いてます。
目先は195.6円~195.8円を超えられるかがポイントです。
サポート&レジスタンス
- レジスタンス:196.19円 / 196.85円
- サポート:194.78円 / 194.07円
エントリーポイント候補
- 押し目買い:195.00円〜194.80円付近からの反発
- 戻り売り:195.6円付近で上げ止まるなら作事安値までのショート
▼ GBP/JPY 1時間足チャート
📊 ドル円(USD/JPY)1時間足分析
現在価格:145.4円付近
ドル円は145円台での揉み合いを上抜けし、現在は145.50円付近の上値抵抗ゾーンに差し掛かっています。
ここを明確に抜ければ146.29円付近までの上昇余地がありますが、FOMCを控えた利確売りにも注意。
ストキャスは買われすぎゾーンでデッドクロスの兆し、MACDは上昇継続。
ここからは短期的な天井形成の可能性にも気をつけたい局面です。
サポート&レジスタンス
- レジスタンス:146.29円
- サポート:144.39円 / 143.97円
エントリーポイント候補
- 145.50円付近の戻り売り
- 144.40円付近での押し目買い
▼ USD/JPY 1時間足チャート
📊 ゴールド(XAU/USD)1時間足分析
現在価格:3,383ドル付近
ゴールドはレンジ内での動きが続いています。
3,400ドル前後のレジスタンス帯で何度も反落しており、ここを明確に抜けない限りはレンジ継続と判断。
下方向は3,370ドル、3,344ドルが注目のサポートライン。
このエリアで反発するかを見ながら、ブレイク待ちの構えが基本です。
サポート&レジスタンス
- レジスタンス:3,403ドル / 3,435ドル
- サポート:3,370ドル / 3,344ドル
エントリーポイント候補
- 3,370ドル〜3,360ドルでの押し目買い
- 3,403ドル超えからのブレイクロング
▼ XAU/USD 1時間足チャート
⏰ FOMC前日の注意点
明日の早朝に控えるFOMCでは、政策金利の変更がないとしても、声明文の内容やパウエル議長の発言によって市場は大きく反応する可能性があります。
持ち越しポジションにはリスクが伴うため、事前にロット調整やストップ設定などでしっかりと備えておきましょう。
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✅ まとめ
- ポンド円は昨日の急落で短期的に売られやすい地合い
- ドル円は高値圏での値動きに注意、FOMC前の調整に備える
- ゴールドはレンジ内、ブレイクに備えエントリーは慎重に
- FOMCでのサプライズ発表に警戒し、持ち越しポジション管理を徹底