FX ドル円 本日の相場分析 2022.2.21
takashi FX へのご訪問ありがとうございます。
今日からドル円のチャート分析もしていきます。
基本、毎日するつもりをしていますが、時間の都合でできない日もありますので、
まずはお試しで見ていってくださいね。
本日は朝から大きめに動いていますね。
ちょっとしたニュースに踊らされる相場にもそろそろ疲れてきましたね。
ボラティリティは高いですが、テクニカルには比較的素直に反応してくれていますので、
分析していきましょう。
参考になった!と思われた場合は拡散していただけると喜びます 🙂
みんなで豊かな未来を作っていきましょう!
それでは、本日の相場分析〜いってらっしゃい!
ドル円 週足
まずは全体像から確認しておきましょう。
週足では赤い2本の水平線を引いています。
これは直近高値と、その付近の意識されていそうなポイントにひいたものです。
今は、そこを目指して上昇中と考えています。
ストキャスティクスは方向感がなく、MACDがダイバージェンスを起こしているようにも見えます。
相場はジリ高ですが、MACDは少し下向いてきています。
115円付近を上抜けられない状態があと数週間続くとダイバージェンスからの大きめの調整の下落になるかもしれませんね。
ドル円 日足
白の平行チャネル、オレンジの平行チャネルを引いています。
今はこの中での推移ですね。
ストキャスティクスは安値圏にあります。
そろそろ反発しそうな雰囲気ですね。
そしてGMMAの青帯上でもあります。
ここで反発が弱いと、先ほど週足でも言いましたが、大きめの下落になりそうです。
ただ、今すぐというわけではありませんが、日足のMACDがデッドクロスしてきているのは気になるところです。
週足も日足もMACDが弱いので、なかなか上昇しにくい地合いですね。
何か大きめの上昇のきっかけがないと、このままずるずると下落しそうな雰囲気に見えます。
ドル円 4時間足
日足でのオレンジの平行チャネルと別に、4時間足では赤の平行チャネルを描いています。
これが反応するかどうかはわかりませんが、上限は3箇所、下限は2箇所意識されています。
今(11時現在)もその辺りが反応しています。
ここから上昇できるかどうか…ですが、
日足、週足を見ているとなかなか上値は重そうですね。
GMMAもまだ収束はしていますが、下落してきています。
このGMMAが収束している間に上抜けられるかどうかがポイントですね。
ここを上抜けられないともう一段の下落になりそうです。
そうなると、下落ターゲットは114円か113.5円付近でしょうか。
日足単位ですとさらに下落余地はありますが、
現時点では4時間足の目線切り替えポイントをオレンジライン(114.148)
日足の目線切り替えポイントを白ライン(113.47)と考えていますので、
まずはその辺りを目指して下落すると考えています。
上昇した場合は、紫の点線(115.872)を1時間足の目線切り替えポイントと考えていますので、
その辺りでの戻り売りが入りやすいでしょう。
ただ、上昇する場合は、まず白の切り下げラインを上抜けないといけません。
これはGMMAを上抜けることにもなりますので、なかなかのエネルギーが必要ですね。
今は地政学リスクによって円高傾向にありますので、
何かのニュースでこの不安が払拭されたときに、大きく跳ね上がる…
そんな展開でもない限り、基本は戻り売りになりそうです。
本日は、まずは赤の上昇チャネル下限で反発するかどうか、
そして上昇した場合は、白の切り下げライン(GMMA)を上抜けられるかどうかがポイントです。
赤の上昇チャネルを下抜けた場合は、まずは2本の白の下降ラインの中での推移と考えています。
冒頭でもお話ししましたように、ドル円は117円を目指して上昇中と考えていますので、
一旦の大きな下落はあるかもしれませんが、基本的に上昇していくと思います。
ただ、今はニュースに一喜一憂して上下が激しくなっていますので、
短期決済がいいかもしれませんね。