takashi_FX channel Written by Takashi Aoyama

【FX 勉強会】トレンドラインの考え方

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トレンドライン

今回はトレンドラインを抜けた時の考え方を解説します。
トレンドラインの引き方は人によって違いますので、今回の解説でのトレンドラインの引き方は重要視しないでくださいね。
あくまで一つの引き方の参考程度に思ってください。

重要なのはこのラインを抜けたときにどう考えるか、です。

図の下落トレンドに黄色のトレンドラインを引いてます。
赤矢印で上抜け後大きく上昇してますね。

例えば、今回のように下落トレンドのトレンドラインを上抜けた場合、どの様に考えますか?
①ロングで攻める
②ショートで攻める
③様子見

トレンドラインを抜けたときの考え方

答えは③です。
①も間違いではないのですが、その場合は条件が必要です。

トレンドラインを上抜けた場合、上昇するときとそうでない時がありますね。
今回の図は上昇したパターンですが、必ず上昇するわけではありません。

だから、「下落トレンドのトレンドラインを上抜けた時は、ショートエントリーは様子見」というのが正しい考え方です。

では次の図をご覧ください。

こちらはトレンドライン上抜け後、赤矢印から最下落したパターンです。
前回と違って、上昇できずに安値更新してますね。

「トレンドラインを上抜けるとショートエントリーは様子見」ですが、今回は結果的に下落しました。
こういう場合の下落に乗るのは難しいですね。

つまり、「下落トレンドのトレンドラインを上抜けると、上昇するかもしれないし、再び下落するかもしれない」
ということがわかりました。

トレンドラインの活用方法


今回の図はトレンドラインを横抜けしてますね。

基本的な考え方として、「トレンドライン抜け後はトレンド転換する可能性がある」です。
1つ目の図のように下落トレンドのトレンドラインを上抜けると上昇する可能性は高いです。
でも、2つ目の図の様に下落する場合もあります。

そして今回の図の様に横抜けした場合は上昇下落の方向感がわかりにくいです。
ただ最初にも言ったように、トレンドラインを抜けた場合はロングエントリーは様子見するのが安全です。

図では結果的に上昇してるので、その場合は新たにロングエントリーポイントを探す、ということになりますね。
今回の図は上昇トレンドのトレンドラインを抜けたので「一旦ロングは様子見」という考え方です。
もちろんその後上昇する場合も下落する場合もあります。

トレードをする上で、トレンドラインの内にあるのか抜けてるのかで考え方が変わります。
これを知ってるだけでも無駄な負けは減らせますので頭に入れておいてくださいね。

また有料投稿ではさらに詳しいトレンドライン抜け後の動きの解説もしてます。
ぜひご利用ください。