2024/06/09

【FX 勉強会】勝ちやすいトレード〜ダウ理論を考える〜

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勝ちやすいトレード〜ダウ理論を考える〜

FXトレーダーなら誰でも「勝ちやすいトレード」を望みます。
ただ、「勝ちやすい」と一言で言ってもその解釈は人それぞれです。

ここではシンプルでわかりやすいトレードとして『ダウ理論』を使ったトレードをご紹介します。
基本に忠実にシンプルにエントリーできる鉄板の考え方です。

サクッと1分で読めるので、ぜひご自身のスキルUPにお役立てくださいね。

まず『ダウ理論とは何か？』を学びましょう。
ダウ理論とは6つの法則からできてます。

1〜6それぞれ理由を知っておいて欲しいのですが、「ダウ理論」と言われて一般に知れ渡っているのが6番目です。

・トレンドは明確な転換サインが出るまで続く

つまり、
『上昇トレンドは明確な下落転換サインが出るまで、その上昇が継続する』ということです。
もちろん下落トレンドも同じです。

日本人の個人投資家は逆張りが好きな人が多いと言われますが、そもそもそのやり方はダウ理論の考えに反するのがわかりますね。

ではどのようにダウ理論を利用するのかを実際のチャートで考えていきましょう。
上の図を見て、ここから上昇する？下落する？どちらをイメージしますか？？

黄色丸の高値で揉み合ってます。
上昇トレンドでずっと上昇してきましたが、黄色丸付近で上値が重そうですね。

では、もし皆さんがここでエントリーするなら、「ロング」「ショート」どちらですか？？
難しいことは考えずに、今の自分ならどちら向きにエントリーするかを考えてくださいね。

決まったら次の図を見てください。

先ほどのチャートの続きがこちらです。
あの後、上昇してますね。

もちろんここから下落した可能性もあります。
これはあくまで一般的な考え方ですので、ダウ理論だから絶対上昇するなんて思わないでくださいね。

相場に絶対はありません。

ここで学んでいただきたいのは、一つ前の画像でショートをイメージした方は、ダウ理論の基本に沿ってトレードする考え方を身につけてくださいね、という事です。

何も難しいことは言ってません。
チャートが上昇してるので、ロングで考えるのが普通ですよ、ということです。

そこで根拠なくショートをイメージした方は、そもそもの考え方を変える必要があります。
もちろん、下落の兆候が出ればショートでいいのですが、先ほどの図ではそれがありません。

そういう根拠のないショートをしないためにも、ダウ理論の考え方を身につけるとそれだけで勝率が上がります。