takashi_FX channel Written by Takashi Aoyama

FX ドル円 本日の相場分析 2022.3.8

日々の相場分析

takashi FX channel へのご訪問ありがとうございます。

本日は穏やかな始まりですね。
昨日は金曜日のリスクオフの流れを引き継いでいた感じでしたが、
本日はリスクオンっぽい動きをしています。

ドル円は相変わらずレンジの中という、よくわからない動きをしていますので
1時間足以下のトレードがおすすめですね。

参考になった!と思われた場合は拡散していただけると喜びます 🙂
みんなで豊かな未来を作っていきましょう!

それでは、本日の相場分析〜いってらっしゃい!

ドルインデックス

日足


急激なドル高でGMMAとの乖離が進んでいますね。
これはどこかで巻き戻しが起こってもおかしくない状態ですが…

リスクオフが続けばこのままチャネルラインを上抜けて上昇するでしょうし、
ただ、そろそろ材料出尽くし感もありますので、
ドルインデックスは一旦下落すると考えます。

4時間足


ただ、そうはいってもリスクオンでもドル円は基本上昇するのですが、
今は分かりにくい動きをしていますね。

ドルインデックス4時間足もストキャスは高値圏で張り付いています。
MACDはそろそろデッドクロスしそうですので、
やはり一旦の調整の下落を起こしそうですね。

ここで円高が来ればドル円は下落するのですが、
まだ地政学リスクに左右されやすい状態ですので、油断はできません。

ただ、ドルインデックスは週足で節目を上抜いてきていますので、
これからも強いドルであることには違いありません。

つまり、何もなければドル円は上昇傾向です。

ドル円

日足


日足はずっとレンジですね。
ロウソク足の陽線と陰線が交互に出ています。
そしてGMMA付近ですので、方向感がありません。

ただ、オレンジの並行チャネル下限に沿って上昇していますので、
ジリジリとではありますが、安値を切り上げているのもわかります。

ですので、下げれば「買い」ですね。

4時間足


4時間足もGMMAが収束していますので、完全に方向感がないのが分かります。

今は赤のBOX内でのレンジですね。

レンジ内トレードは上限、下限に引きつけてのエントリーが鉄則です。
中途半端なところでエントリーするとどちらにいくか分かりませんので、しっかり引きつけてトレードしたいですね。

そこで参考になるのがストキャスティクスです。
チャートと連動している時間帯のストキャスティクスを探してそれに沿ってエントリーすると上手く行きやすいです。

ちなみに、4時間足のストキャスティクスがデッドクロスしそうなポイントで、
15分足くらいに時間足を落として、
その15分足でのストキャスティクスが高値圏からデッドクロスするポイントでのエントリーをすると、
4時間足よりもさらにエッヂの効いたエントリーができます。

1時間足


さらに1時間足ではフィボナッチリトレースメントを組み合わせるとエントリーポイントが探しやすいですね。

今ですと78.6%付近は過去にも反発しているので、今回も反発しやすいポイントです。
4時間足でのストキャス、1時間足のフィボ、15分足のストキャス…というように、いろんな時間足での根拠を作ってエントリーするのが◎

ただし、1時間足ではGMMAが下から迎えにきています。
調整の下落なら、GMMAでサポートされて再び上昇する可能性もありますので、注意が必要です。

ドル円は
 1時間足 → 下目線
 4時間足 → 上目線

目線がバラバラですので、どちらにも動きやすいです。
しかも上位足の方向感がないので余計に動きが分かりにくくなっています。

下位足では、日毎にトレンドが変わっていますので、
長くポジションを持つよりも、短く確実に利確する方がいいと思っています。