FX ドル円 本日の相場分析 2022.3.7
takashi FX channel へのご訪問ありがとうございます。
ドル円は非常に分かりにくい動きをしていますね。
ドル自体は強いのに、地政学リスクで円も強くなったりで
強弱がまちまちになっています。
長期では上目線ですが、短期ではレンジですね。
毎日ただの乱高下ですが、
長期で考えると、安くなったところでは買っていきたいですね。
こういう相場は長期目線と短期目線でトレードを変更した方がいいですね。
参考になった!と思われた場合は拡散していただけると喜びます 🙂
みんなで豊かな未来を作っていきましょう!
それでは、本日の相場分析〜いってらっしゃい!
ドルインデックス
週足
まずはドルインデックスから見ておきましょう。
ドルインデックスはドル単体の相対的な強さを表します。
雇用統計後に大きく上昇しましたね。
一旦の目安の赤ラインを上抜けて引けています。
次のターゲットは直近高値付近を考えていますので、まだ上昇していく予定です。
つまり、ドルはまだ強さを増すと考えています。
日足
ただ、日足を見ますと一旦の節目に到達していることがわかりますね。
このチャネルラインがどこまで機能するかはわかりませんが、
センターラインを見ていただけると、過去に意識されているラインなのがわかります。
つまり、来週前半は一旦ドル安に動く傾向が高いと考えられます。
もちろん、このままどんどん突き抜けて上昇する可能性もありますが、
地政学リスク次第というところでしょうか。
ただ、テクニカル的には一旦下落しそうですので、
週前半はドル安に動きそうです。
有事ならリスクオフで、ドル高円高になりやすいのですが、
もし週明けにドル安になるならリスクオンと考えますので、
一旦はドル円は上昇しやすい地合いになるんじゃないでしょうか。
ドル円
週足
では、ドル円を見ていきましょう。
週足では黄色のBOXを描いていますが、
これはN値を表しています。
今の上昇のターゲットをN値計算で出すと118.296付近と考えます。
つまり、中長期的なターゲットとして118円付近を目指して上昇すると考えています。
今はGMMAとの乖離解消の期間でしょうか。
GMMAとの距離を考えると、113円くらいまでの下落は視野に入れておいた方がいいですね。
日足
金曜日の大陰線が気になりますね。
大きな陰線が高値圏で出た場合はトレンド転換のサインになる場合があります。
今は高値を何度も試しては下落して…を繰り返していますので、
金曜日の陰線がサインとなってここから大きな下落につながるとも考えられます。
今は日足のオレンジの並行チャネル下限で反発するかどうかを見極めたいところですね。
もし、ここを下抜けると次は白の並行チャネル下限がターゲットです。
そこを下抜けると日足単位でのダブルトップになりますので、大きく下落しそうです。
週足で言っていた113円がちょうどそのあたりです。
ここは死守したいラインですね。
日足で見るとただただ乱高下しているように見えますね。
こういう時は時間足を短くし、短期の利確をしていくのがいいですね。
4時間足
4時間足では三尊を描いて下落中です。
オレンジの右上がりのラインが日足の並行チャネル下限です。
ここをまずは第一のターゲットと考えています。
ここを下抜けると三尊右肩のダブルトップが完成しますので、
113円ミドルくらいまでの下落が考えられますね。
今は、赤のBOX内での推移になることも想定しておいた方がいいかもしれません。
114円後半は過去にも意識されているポイントですので、
週明けここで反発してくるかどうか。
もし下抜けした場合は、次はオレンジの並行チャネル下限ので反発が考えられます。
その次はオレンジの水平線(114.148)が4時間足の目線切り替えポイントですので、
その辺りも意識されると思います。
このまま下落する場合は、節々に抵抗ラインがありますので、短く利確がいいですね。
ただ、上昇する場合は115.807付近を目指すと思います。
GMMAを見ていますと方向感がないので、どちらにも動きそうです。
ただ、金曜日の大きな下落を考えると上昇すれば戻り売りが仕掛けられそうな地合いですので、
1時間足以下では戻り売り、114円前半や113円ミドルくらいまで下落すれば、
長期の押し目買いをして行ってもいいんじゃないでしょうか。