【FX 勉強会】FXトレードでの過去検証の仕方
FXトレードでの過去検証の意義
前回のミニブログで「トレード日記をつけよう!」という話をしましたが、トレード日記をつけると同時に過去チャートの検証も大切です。
FXで勝てるようになるために過去検証は必須です。
チャートを開けばエントリーポイントを探してばかりいてはいつまで経っても勝てるようにはなりません。
実際に動いてるチャートで的確なエントリーポイントを探すのは難しいです。
だから、最初は過去チャートを検証して「自分のエントリー手法が使える場所」を探してみる。
そして、実際に動いてるチャートで実践検証する。
過去チャートでエントリーポイントが探せなければ、動いてるチャートではまず見つけられません。
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過去検証のやり方
過去検証のやり方は人それぞれだと思います。(調べれば色々出てきます)
僕はかなり簡単なやり方をやってる方だと思います。
実際にノートに手書きしてもいいですし、メモアプリなどを使って記録してもいいと思います。
①止まってるチャートを使用
②同じパターンを何度も検証
③過去検証ができれば動いてるチャートで実践検証
①→
平日に過去検証してもいいですが、基本はチャートが止まってる週末がやりやすいです。
もちろん1日の終わりに「今日はここでエントリーできたかもしれない」と見直すのはいいですが、1週間終えてみて自分のトレード日記と照らし合わせながらするとよりリアルに感覚がよみがえるのでやりやすいと思います。
②→
FXに慣れていない方は、まずは一つの手法だけを徹底的に検証してみてください。
僕は基本的にGMMA、ストキャスティクス、MACDなどのインジケーターを使ってエントリーのタイミングを計ります。(それだけではありませんが)
過去のチャートを見ながら、「ここはエントリーポイントだけど、イメージするような動きをしていないのはなぜか」を考えます。
もちろんその答えが正解かどうかわからないので、何度もそのパターンを検証します。
そうすると、イメージ通りに動く場合、そうじゃない場合の違いが見えてきます。
それがコツです。
コツを掴むと次回からのイメージの精度が上がります。
つまり、勝率が上がるというわけです。
今はインジケーターでのエントリーの例を挙げましたが、検証内容は自分の手法で試してくださいね。
ちなみに、僕が使ってるインジケーターを使ったエントリー手法はこちらで販売してます。
また、エントリーポイントだけでなく、損切り位置や利確位置も検証してみてください。
③→
過去のチャートで検証することは大切ですが、当然「所詮は過去の事象」です。
②での結果をもとに実際動いてるチャートで実践をします。
そしてまた検証する…この繰り返しですね。
一つの事柄をある程度極めると、別の方法も試したくなります。
ダメなのは、最初からあれもこれも欲張ることです。
いくつも手法を持っていなくてもFXは勝てます。
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注意点
過去検証はそれほど難しく考えることはありません。
自分のやり方でやっていけばいいです。
綺麗なノートを作る必要もありません。
目的は検証です。
綺麗にノートを残すことではありません。
学生時代、ノートをすごく綺麗に取ってるのにテストの成績はそれほど…と言う人がいたと思います。
そうならないように気をつけてくださいね。
あくまで検証をして未来に活かすことが目的です。
過去検証ソフト(アプリ)なんかもありますが、有料のものは必要ありません。
これも人それぞれでしょうけど、僕は必要ないと思ってます。
お金をかけるべきはそこじゃないと思います。
もしどうしても有料で過去検証をしたいならトレーディングビューの有料機能を利用されるのが先々のことを考えても有益だと思います。
また、過去検証に日々のトレード日記を活用してくださいね。
せっかくトレード日記をつけてるなら、過去検証時に使わないと勿体無いです。
冒頭にも書きましたが過去検証のやり方は色々です。
決まりはありません。自分のやりやすい方法で自分のペースでやればいいです。
過去検証の目的は「トレードの成長」です。
そこを見失わずコツコツ検証していきましょう!