takashi_FX channel Written by Takashi Aoyama

【FX 勉強会】正しい損切り位置の決め方

エントリーから利確まで

takashi FX channelで使ってるお勧めチャートツールです!
トレーディングビューで最高のトレード環境を!!(登録無料)

トレードの基本

ご視聴ありがとうございます。
最初に…このミニブログがお役に立てたのなら、高評価や拡散いただけると励みになります。

初心者の方が必ずぶつかる壁は損切りです。
「どこで損切りをするか」もそうですが、そもそも「損切りができない」人が多いと思います。

でもそれは最初に誰もが通過する問題です。
それを克服するために自分のルールを決めるのです。

あとは自分ルールに従ってトレードするだけ。
それができるかできないかでこの先トレーダーとして成功するかどうかが決まります。

どうなれば損切りするのか

では損切りはどうやってするのか。

損切りのやり方は人それぞれですが、ここでは「シナリオが崩れた時に損切りする」をルールにしてます。
つまり、上昇すると思ってロングエントリーした場合、そのシナリオが崩れる、つまり上昇できなくなって下落に転じた時点で損切りです。

たとえば、次のチャートをご覧ください。

ダブルボトムでの上昇です。
この場合はダブルボトムで上昇するというシナリオのもと、黄色丸でロングエントリーすると思います。

では、その上昇シナリオが崩れるのはどこか。
それはダブルボトムにならずに続落した場合ですね。

つまり赤ラインを下抜けるとダブルボトム失敗になる可能性が高くなり、続落する可能性が出てきます。
そのタイミングで損切りです。

損切りは成り行きでする人もいますが、大抵の人は誘惑に負けてできません。
なのでTakashi FX channel では、エントリーと同時に損切りを設定しましょう!と伝えてます。

つまり、上のチャートだと、黄色丸でロングエントリーしたと同時に、赤ラインに逆指値で損切りを入れてしまうということです。

正しい損切り

先ほどのチャートはダブルボトムだったので損切りがわかりやすかったですね。
では次のチャートをご覧ください。


黄色丸より左側は下落トレンドです。
この下落トレンドが継続する想定で黄色丸でショートエントリーしたとします。
この場合の損切りはどこに設定するでしょうか??

考え方は単純です。
先ほどの考え方と同じです。

ショートエントリーしたということは、下落するシナリオをイメージしていたはずです。
その下落のシナリオが崩れるタイミングで「損切り」です。

先ほどのチャートにもう少し描き込みを追加しました。


下落トレンドが継続するシナリオなので緑矢印のように動く想定ですよね。
それで黄色丸でエントリーした…

でも、そこから上昇したので緑ラインでの下落が継続できなくなった赤ラインを上抜けたタイミングで損切りです。

これも先ほどと同じように、黄色丸でのエントリーと同時に赤ラインでの逆指値を設定しておいてくださいね。
こういう考え方をしておくと『正しい損切り』と『確実な損切り』ができるようになりますよ。