takashi_FX channel Written by Takashi Aoyama

【FX 勉強会】エントリー根拠はこうして作る

エントリーポイントを検証する

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エントリー根拠とは

FXは基本的に待ち時間が大半です。
その時間にエントリーポイントや動きのシナリオを考えます。
つまり、エントリーした時には、そのあとの動きが全て決まってるということです。

エントリー時には、逆指値の場所、利確の場所が全て決まってるものです。
逆にいうと、それが決まっていないのにエントリーはしません。

それだけエントリーは慎重にする、ということですね。
だからエントリーの根拠は当然必要です。

でも多くの人はエントリーを雑にしてしまってませんか?
今回はそんな人のために、実際のエントリー根拠を見つけながら実際にどこでエントリーするかを解説します。

エントリー根拠は3つ以上

まず、エントリー根拠は3つ以上作ってください。
トレードの上手な人は大抵3つ以上…大体5個くらいは作ってると思います。
最初は意識的に根拠を探さないといけませんが、慣れてくると自然と根拠のあるポイントしか狙わないようになります。

エントリー根拠には、
・インジケーターのサイン
・チャートの形
・ろうそく足
・ライン

などがあります。
それらを複数組み合わせてエントリー根拠を増やしていきます。

エントリー根拠の作り方


まず上の図はドル円15分足です。
黄色楕円でダブルボトムになってますね。
これは誰もが知ってる鉄板の上昇する形です。

このダブルボトムのピンク矢印付近でエントリーすると考えます。
この時の根拠を見ていきましょう。
縦ラインを見ると2024年11月1日のチャートだとわかりますね。
できれば自分のチャートと見比べながら見るとより一層理解が深まります。

上位足の環境認識からしておきたいので1時間足をチェックします。

1時間足ではダブルボトムがわかりやすいですね。
エントリーは黄色の縦線付近です。

まず根拠の一つはダブルボトムです。
そしてストキャスティクスがゴールデンクロスしてますね。
これが根拠2つ目です。

そして図ではわかりませんが、実は黄色楕円付近は過去のサポートゾーンです。
これが根拠3つ目です。

そして先ほどの15分足を思い出して欲しいのですが、ピンク矢印のところでさらにダブルボトムを作ってましたね。
これが根拠4つ目。

そして最後に5分足です。
ピンク丸でさらにダブルボトムを作ってますね。
これで根拠5つ目。

今回はダブルボトムが1時間足、15分足、5分足とトリプルで出ていたのでわかりやすかったですね。
こう言った感じで反発上昇する根拠を探すと、実際エントリーしたときに上昇する確率が上がっていきます。