FX ポンド円 本日の相場分析 2021.10.8
ご訪問ありがとうございます。
ここでは日々のFXチャート分析をポンド円に焦点を当ててしています。
基本的に朝更新を心がけていますが、たま〜にサボる時もありますので、その辺はご愛嬌でお願いします。
それでは、本日の相場分析〜いってらっしゃい!
【日足】
昨日は、一昨日の陰線を打ち消す陽線でしたね。
それだけ上昇圧力が強いことを物語っています。
ただ、下位足を見てますと、それほど勢いが強くないこともわかります。
現在はディセンディングトライアングルを描いているようですが、
その上限の黄色ラインで反発しています。
ただ、前回、前々回の高値はその上の白い切り下げラインまで届いていますので
今回もそこまでは上げてくるんじゃないかと考えています。
本日はこのまま上昇していくのか、それとも一旦の下落後白のラインまで上げていくのか?
GMMA青帯にサポートされている感じもしますので、大きくは上方向へいくのかな…というイメージです。
そうなるとエリオット波動(オレンジ)の5波が出現ということになり、
再び156円付近まで上昇しそうですね。
下落する場合はフィボ38.2%(147.267)がターゲットです。
今はどちらにも行きそうな雰囲気ですので、目線を固定しないでフラットに考えていきたいですね。
【4時間足】
4時間足は長期にわたって下目線です。
ただ、最近は高値切り下げ、安値切り上げとなって方向感のない動きになってきています。
その中で1時間足が現在は上目線ですので、基本的には上方向への優位性が高いと見ています。
上昇ターゲットは切り下げライン(白)ですが、その付近は色々ラインが交差していますので、どこで反発してくるかがわかりにくいですね。
もし今のポイントを上抜けても抵抗ラインが多く存在するので押し目買いではなく、
戻り売りポイントを探すのが◎です。
ただし、152.5円付近を上抜けると大きく目線が上向きになるのでそこからは押し目買いと見ています。
日足、4時間足共にストキャスティクスは高値圏にあり、過去の事例を見ても分かるように高値圏でストキャスティクスがデッドクロスした場合はそこそこ大きく下落しています。
つまり、ここから大きく下げる可能性を大いに含んでいるということです。
ただ、現在の状態を見ていますと日足、4時間足共にGMMAにサポートされて上昇してきていますので、下落しても限定的なのかな…とも思います。
インジケーターだけを見ていますと、オレンジの三角の中で動きそうな雰囲気に見えます。(あくまでイメージです)
本日は、一昨日につけた4時間足の大陰線を上抜けできるかどうか(現在の位置)がポイントです。
そしてその次は152.5円を上抜けできるかどうか。
ただ、インジケーターは一旦の下落を示唆していますので、
大きく上抜けるには一度下落が起こると考えています。
【1時間足】
目線は上。ただし、150.69円を実体で下抜けると目線が切り替わります。
そうなりますと、4時間、1時間共に下目線となりますので、戻り売り優位です。
逆にいうと、1時間足の目線が切り替わるポイントは押し目買いが多く入るところでもありますので、この辺でのロングエントリーは優位性がありますね。
ちょうどそこは現在のタブルトップのネックライン付近でもあります。
ダブルトップになって下落するのか、もう一段高値をつけにいくのか。
ダブルトップになってもネックライン付近は強く抵抗するでしょうし、
高値をつけに行っても抵抗ラインが多くあるので、その付近では大きく下落する可能性が高いです。
そうなると、本日は152.5〜150.69内での動きになりそうですね。
今日は金曜日ですし、雇用統計も控えていますのであまり動かない可能性もあります。
静観か、エッヂの極力効いたポイントまで待つか。
どちらにしても無理なトレードは控えた方がいいですね。
- 上位足のインジケーターは強め(日足単位では上昇しそう)
- ただ現在は一旦の反発下落をしそうなポイントに到達
- ここを上抜けても直上には抵抗ラインが多数存在