takashi_FX channel Written by Takashi Aoyama

【FXトレーダーが週末にすること】

日々の相場分析

【FXトレーダーが週末にすること】

昨日は雇用統計に加えて、衆院解散の報道も重なり、
ドル円・クロス円は一気に円安方向へ動きました。

こういう相場になると、
これまでの上昇に対して逆張りをしていた人ほど、
今、かなり苦しい状況に立たされていると思います。

「もう上がりすぎだろう」
「いつかは下がるはず」
そう考えて売り続けてきた人も多いはずです。

でも、ここで一度立ち止まって考えてほしい。

相場は、“高い・安い”では動きません。
動くのは、材料と流れ、そして参加者の心理です。

正直に言えば、
今回のような材料が出たあとに、
逆張りポジションを抱えたまま耐えるのは、
かなりしんどいトレードです。

週末は、その苦しさから目を背ける時間ではなく、
「なぜそうなったのか」を整理する時間です。

・逆張りを選んだ理由は何だったのか
・根拠は、感覚なのか、ルールなのか
・損切りの想定は本当に決まっていたのか
・流れが変わった時、なぜ逃げられなかったのか

ここを曖昧にしたままだと、
次も同じ場面で、同じ苦しみを繰り返します。

逆張りが悪いわけではありません。
でも、**流れに逆らう以上、厳格な条件と覚悟が必要**です。

それがない逆張りは、
トレードではなく「願望」になってしまう。

FXトレーダーが成長する瞬間は、
勝った時よりも、こういう“苦しい相場”のあとに訪れます。

なぜなら、
ここで自分の癖・思考・弱点と向き合えた人だけが、
次のステージに進めるからです。

週末は、相場から少し距離を置いて、
自分のトレードを冷静に見直す時間にしてください。

・自分は順張り向きなのか、逆張り向きなのか
・流れを無視する癖はないか
・「当てにいくトレード」になっていないか

FXは、才能の世界ではありません。
正しく考え、修正を続けた人だけが、
少しずつ安定した判断を手に入れていきます。

今、苦しい思いをしている人も、
この経験は必ず無駄にはなりません。

週末にしっかり向き合えた人だけが、
来週、同じ相場を“違う目線”で見られるようになります。

FXには未来があります。
でもその未来は、
「相場が落ち着いたら」ではなく、
こういう局面で学びを止めなかった人にだけ訪れます。

今週も、自分の未来のために。
感情を整え、思考を整え、次に進みましょう。