takashi_FX channel Written by Takashi Aoyama

【FX 勉強会】パターンエントリー〜スパイク〜

プチテクニック集

パターンエントリー

今回で3回目のパターンエントリーですね。
パターンエントリーとは「ある特定のパターンが出現すればそれがエントリーサインになる」と言うものです。
あくまで根拠の一つなので、これだけでエントリーするのは避けたいところですが、初心者の方はまずはここを押さえておくのが基本です。

今回はスパイクというちょっと聴き馴染みのないパターンを説明します。

スパイク

FXを始めた当初「スパイク」と聞いて最初に思い浮かんだのが野球シューズでした笑
そのくらいFX初心者には知名度の低い言葉でした。

まずはスパイクとは何か?を簡単に説明しておきましょう。

スパイクって何?


    引用:FXブロードネット

「FX スパイク」と検索すると『瞬間的に突出した高値、安値をつける値動き』と出てきます。
つまり、瞬間的に急騰急落(急落急騰)する動きを言います。
図で示すと上記のようなピンバーを指します。(逆方向も同じ)

ピンバーというと、そこから相場が反転していくイメージを持てますが、ここではどこでエントリーするかも含めて、もう少し深掘って考えていきましょう。
まずはこの動きを時間軸を下げて分解していきます。


長いヒゲが出現してるということは、下位足では図のような動きをしてるということです。
つまり、『数本のロウソク足で上昇し、すぐに数本のロウソク足で下落する』
そんな動きです。

僕自身は最初の図のようなピンバーをスパイクと呼ぶのではなく、2つ目の図のようなロウソク足数本で上下する動きのことを呼んでます。
ここでポイントなのがロウソク足の本数です。

今回の場合は上昇3本、下落2本。
→下落の勢いの方が強い

ということがわかります。
これは上位足だけをみていてもわかりませんよね。
こういう細かいところも見ておくとどのくらいの勢いがあるのか、ここからの動きの想定がしやすくなります。

スパイクでのエントリー


スパイク後の一般的な動きは黄色ラインです。
図のような上昇から下落へのスパイクが発生すると、大抵の人はそのまま大きく下落する…と思いがちです。

でも、こういう時は一呼吸おいてくださいね。
基本的には黄色ラインの動きをしてきます。
つまり、戻り売りのエントリーポイントを作りに動いてくれるのです。

そこを狙います。
ちょっとしたコツですが、これを知ってるのと知らないのではトレードに対する優位性が大きく変わってきます。

FXは知識です。
知ってるだけで取れる相場、知らないとエントリーもできない相場。
そういった知識を少しずつ自分の経験値と共に蓄積していけるとどんな相場にも対応できる地頭力が鍛えられます。

ここでは毎週日曜日にちょっとしたテクニックなどを配信してますので、ぜひお気に入りに入れておいてくださいね。

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知識欲に駆られた方はぜひご利用ください↓↓