FX ポンド円 本日の相場分析 2021.9.22
ご訪問ありがとうございます。
ここでは日々のFXチャート分析をポンド円に焦点を当ててしています。
基本的に朝更新を心がけていますが、たま〜にサボる時もありますので、その辺はご愛嬌でお願いします。
それでは、本日の相場分析〜いってらっしゃい!

【日足】
2日連続で陰線がつきましたね。
ただ、月曜日の陰線は大きいのに対して、昨日は上ヒゲ陰線で終えてます。
それだけ売り圧力が強いんでしょ?と言われればそうなんですが、
逆にいうと、買い圧力がそこそこ入っているとも取れます。
しかも安値圏(転換点)でのこのロウソク足には注意が必要です。
ここからトレンドが切り返す可能性があるからです。
現在のポイントが転換点になるのか?
それとももう少しターゲットは下になりますので、そこまで下げてから転換するのか?
微妙な地合いに来ました。
今夜はFOMCも控えてますし、動きが乏しくなるかもしれませんが、
結果次第ではどちらかに大きく動くかもしれませんね。
ですので、結論は静観…ですかね。

【4時間足】
相変わらず目線は日足以外下向きです。
ただ、直近の戻り高値のヒゲ先(150円付近)を上抜けると1時間足単位で目線が切り替わります。
そうなると日足、1時間足が上目線、4時間が下目線となり方向感のない動きになりそうですが、現在は大きく反発上昇しそうなポイントにありますのでどちらかというと上への優位性が上がりそうです。(あくまで個人的感想)
黄色矢印は直近の下落のE値を取っています。
E値とは、N波で下落する波をA(下落)B(上昇)C(下落)とするとAと同じ長さを
Bの始点から始めた先を言います。
大体N波はN値(A=C)なんですが、今回はE値(C=A+B)が当てはまりそうだったのでそれを表示しました。
現在はE値もほぼ達成したと考えています。
また図で隠れていますが、左の方の安値付近とも同位置ですので、反発ポイントですね。
ですので、今はここからどんどん下落するというより、反発に備えた方が良いところに来ていると考えています。
ただ、週足単位ではまだまだ下落するかもしれませんので、一旦昨日安値をロウソク足の実態で下抜けるかどうかがポイントになりそうです。

【1時間足】
昨日の最安値で大きめ陽線が出現しています。
これがトレンド転換のサインとなるのか?というところですね。
昨日の安値を下回ってくると148.5円付近まで下落すると考えますが、
ここを下抜けないと一旦上昇すると思われます。
上昇ターゲットは150円付近。
ここを上抜けると1時間足の目線が切り替わるからです。
本日は148.955〜150円付近でのレンジになるのか?
それとも上抜けるか?
下抜けた場合は、直下に抵抗があるので急激な反発上昇に注意ですね。
【まとめ】
・FOMC前なので動きが乏しくなりそう
・一旦の下落節目に到達しているので、反発上昇しそうな雰囲気
・下抜けてもすぐに大きめの抵抗があるのでショートで追いかけるのは危険
・分かりにくいポイントに来ているので、FOMCの結果を待つのが◎