【7月4日(金)】ポンド円・ドル円・ゴールドの相場分析
ポンド円・ドル円・ゴールドの相場分析
本日はポンド円・ドル円・ゴールドの3通貨ペアを中心に、直近の値動きと注目のレジスタンス・サポートを整理してお届けします。週末に向けて仕掛けが入りやすい局面でもあるので、シナリオの確認とリスク管理をしっかりしておきましょう。
◆ポンド円(GBP/JPY):198円台の攻防に注目
現在価格は 197.6円。ポンド円は6月末の急騰から一転し、198円手前で再び売りが意識される展開に。目先は高値圏での攻防が続く中、直近高値を超えるかどうかが注目ポイントです。
日足・4時間足ともに上昇の勢いはやや鈍化しており、GMMAへの収束やストキャスのデッドクロスも確認できます。ここから再度198円を試す展開となるか、それとも195円台までの押しが入るか、動き出しには注目が必要です。
以下のレジスタンス・サポートラインを意識しておきましょう。
- レジスタンス:198.19 / 198.95 / 199.47
- サポート:197.02 / 196.31 / 195.37 / 193.95
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インジケーターの基礎と設定については、以下の記事でも詳しく解説しています。
◆ドル円(USD/JPY):レジスタンスゾーンを上抜けられるか
現在価格は 144.6円。ドル円は7月に入り反発の動きを見せていますが、145円前半には複数のレジスタンスが重なっており、ここをしっかり上抜けられるかどうかが注目されます。
4時間足ではやや上昇に勢いがあり、MACDのゴールデンクロスも見られる状態。ただしストキャスは高値圏から反転を始めており、押し目を作る可能性も。短期的には143円台の押し目候補も視野に入れておきたいところです。
- レジスタンス:144.95~145.23(ゾーン) / 146.29 / 148.03 / 148.65
- サポート:143.75 / 143.32 / 142.62
◆ゴールド(XAU/USD):方向感に欠ける展開が継続中
現在価格は 3329ドル。ゴールドはしばらく続いているレンジ相場からの脱却を試みていますが、依然として明確なブレイクは確認できていません。
4時間足ではMAが密集し、MACDもゼロライン付近で推移しており、ボラティリティも縮小傾向。スキャル・短期デイトレ中心のトレーダーは、上下のサポレジを基準とした逆張り的な戦略が有効な局面と言えます。
- レジスタンス:3336.55 / 3370.47 / 3393.64
- サポート:3312.05 / 3293.50 / 3245.56 / 3204.67 / 3120.76
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